千葉法務大臣の続投について

先日、配信にて死刑執行に署名しない千葉大臣は職務怠慢だとの感想が寄せられた。

自分は「署名はその人の責任においてするものだから責任がもてない場合には署名しない権利も有する」と発言した。

ただ「それと国民がどう思うかは別」とも言っておいた。

そして結果はこうなった...

議員を続ける資格なしと判断された方を民間で大臣に登用するというのは、正直よくない。

してはいけないという意味ではなく、民主党自体のためによくない。

民間からの登用は落選議員を救うための仕組みではない。

落選した閣僚が1カ月以上内閣にとどまるケースは過去に例がない。記録が残る昭和23年以降、衆参の国政選挙で落選後も閣内に残った閣僚は15人いる。だが、残留期間は第4次吉田茂内閣の林屋亀次郎国務相の27日間が最長だ。(産経ニュースより引用 http://bit.ly/aDOvmr

つまり、「残された期間があまりに短い場合、引継ぎによるロスを補えないので続投してもらう」というのが過去の例であるといえる。

法律的には何ら問題もないが、長期間これを続けることは民意に反しているとも受け取られるし、菅内閣には打撃となるだろう。